硫酸等の酸からコンクリートを防護する方法として、従来はコンクリートの表面にポリエステル、エポキシ、ウレタンなどの樹脂コーティングを施す方法や、コンクリート表面を樹脂シートで被覆してバリヤ層を形成する方法などが用いられています。
ビックリートは硫黄酸化細菌の防菌を目的として、コンクリートに防菌剤(ビック剤)を混入したコンクリートです。ビック剤は化学的に安定した鉱物質を主材料にしていますので、ビックリートは従来のコンクリートと比べても圧縮強度、曲げ強度、クリープなどの諸性状は全く変わりません。
ビックリートは、コンクリート全体に防菌剤(ビック剤)を含んでいますので、永年の供用によって磨耗、損傷などが生じても防菌効果が低下することなく、当初の効果を保ちます。 |
![]() ↑従来の防食工法 ![]() ビックリート製品中に混入された特殊成分(電子顕微鏡写真) |
![]() 電子顕微鏡による元素分布図 |
![]() 曝気槽にて2年間暴露試験を行ったテストピースの腐食状況比較 |